癒される飲み物 マサラティー masala tea

マレーシアで一番好きな飲み物は?

 

と聞かれたら、私は絶対に

 

マサラティーと答えます。

 

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日本でも無印良品でマサラチャイのパックが売っていて、

知られている人の間では人気の飲み物のようです。

 

マサラティーやマサラチャイと言いますが、同じものを指します。

 

紅茶を使ったミルクティーのテタリと似ているのですが、

 

マサラティースパイスが沢山入っています。

 

香りが良くて、ミルクの甘さの中にピリッとスパイスの味がします。

 

このバランスがたまりません。

 

マレーシアのインド系のお店でも、テタリは売っていても、

 マサラティーを売っていないことは多いです。

 

値段もテタリRM3(90円)辺りですが、

マサラティーはRM6(180円)辺りで 値段はテタリと倍違います。

 

それでも日本の無印良品のマサラチャイは税込み350円なので、

本場で飲めてこの値段はホントに安いです。

 

マサラはインド語で「スパイス」の意味。

 

どのスパイスを混ぜるかは、インド内で地方差があるとの事。

 

シナモン、黒コショウ、しょうが、ナツメグ、カルダモン...

 

などのスパイスが入っているのだそう。

 

スパイスが効いていますが、甘いのが苦手な人は、

お店で注文する時にやはり甘さ調節をお願いしないと、

甘~いマサラティーが出されます。

 

「クラン マニス」 少し甘め

 

「コソン マニス」 無糖

 

マニスはマレー語で砂糖を意味します。

クランは少し

コソンはゼロ

 

基本は温かい飲み物ですが、冷たいマサラティーが飲みたい時も

「アイス プリーズ」を言わないと冷たいのが出てきませんのでご注意ください。

 

マサラティーは紅茶とミルクとスパイスが揃っていれば、

家でも簡単に作れるそうです。



以前ローカルのインド人の友人が家でインド料理で招待してくれた時に

彼女の手作りのマサラティーを出してくれました。

そのマサラティーはとても上品で、

優しい味の中にしっかりとスパイスが効いていて、

優雅な気分になりました。


今まで飲んでマサラティーの中で一番おいしかったです。
私もいつか自分の家でこんな美味しいマサラティーが作れるようになりたいと思いました。

 

 

日本から旅行に来た友人にどうしてもこのマサラティーを飲んでもらいたくて、

 友人がシンガポール経由で日本に帰国する時に、

シンガポールリトルインディアに行ってわざわざ飲んでもらいました。

 

シンガポール 2,5$(約200円)

 

ムスタファセンター Mustafa Center

という24時間営業している大型ショッピングセンターの入り口の外側に、

飲み物を売っているお店があり、みんなマサラティーを頼んで店の外のベンチに座って飲んでいました。

 

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甘いのにピリッとスパイスが効いている飲み物に友人も癒されていました。

 

マレーシアではインスタントのマサラティーを売っているのをまだ見たことがないのですが、この大型センターにはインスタントのマサラティーが売っていて、

自分とお土産用に沢山買いました。

 

日本へのお土産でもとても喜んでもらえました。

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このシンガポールの24時間営業のムスタファセンターは、インド人が使う日用雑貨からバラまき用のお土産まで沢山取り扱っています。

 

ホテルに戻る時間もあり、ゆっくりショッピングできなかったのですが、

もし時間があればゆっくりとインド系の日常雑貨から食品までゆっくりとショッピングしたかったです。

 

次回はもう少しインドの食文化の掘り出し物を探しに、

ゆっくり見に行きたいと思います。