マレーシアで クリニック

年末に、大阪からマレーシアに来ました。

約7時間のフライトで、冬から一気に真夏の南国へ。

 

最初シンガポール空港に降り立った時、

蒸し暑いけど、眩しい太陽と青空、

そうそうこの暑さ、やっぱり南国はいいなと、すぐに気持ちは真夏モード!

 

でも気温20度以上の差に身体がビックリ!

 

数日間マレーシアで過ごすと、身体が何ともだるい感じ

 

クーラーやファンを付けっぱなしで寝ると、

朝身体が重だるくてなかなか起き上がれない。

 

まだクーラーに身体が慣れていないんだなと思って、

日本で買った綿の腹巻をして寝ることに。

 

この綿の腹巻薄いけど、お腹冷やさないだけで快適!

 

日中ローカルの友達とお出かけしても、

マレーシアってこんなに暑かったっけ?と、早くも身体がだるい…。

 

気温は32℃

 

大阪の気温は、ネットで見ると気温10℃

 

人間の自律神経は気温7度差で、疲弊するとネットに書いてあった。

 

22度の気温差、私の自律神経は3倍疲弊しているのかな…。

 

 

マレーシアに来て1週間、膀胱炎の症状が出たので

水をたくさん飲んで、日本のドラッグストアで買ってきた、

市販の膀胱炎の薬を飲んで早く寝ることに。

 

しかし、2日後の朝、ついに血尿が。

 

市販の薬ではもう治らないと思い、マレーシアで初クリニックに行くことにしました。

 

ローカルの友達お勧めのクリニックを教えてもらいクリニックへ。

 

ショップロットにある普通のクリニック。

 

ネットでクリニック情報を見てみたら24時間営業と書いてある。

 

これは助かった。

 

8:00am クリニックに行くと待合室には若いお兄さんが一人しかいないので、

これは待たずにすぐに受診してもらえる~と、一安心。

 

受付にはマレー人と、チャイニーズのお姉さんがいた。

 

英語で「私はここに来るのが初めてです。」と言うと

マレー語で話しかけられたので、

英語で「分かりません。」

と言うと、チャイニーズのお姉さんが中国語で話しかけてきた。

「私は中国語が話せません。」

と最近覚えた中国語で言ったつもりだったが、

私の発音が悪く聞き取れなかったのか、

お姉さんが中国語を続けるので、

もう一度中国語で「私は中国語が話せません。」と言う。

 

やっと通じたのか英語は大丈夫かと聞かれ、英語に変えて話してくれた。

 

それなら最初に英語で話しかけたり返事をした時点で、

英語で話してくれれば良いのに、

それとも私が変な中国語を使わなければ良かったのか?

と、体調が悪い時は、思い通りにいかない小さなやりとりでも

余裕がなくてストレスを感じてしまう。

 

そん事を思いながらお姉さんへパスポートを渡す。

 

受付の最後に何の症状でクリニックに来たのか尋ねられないので

一応伝えておいた方が、良いよね、と思い

こちらから携帯のグーグル翻訳で膀胱炎の英語訳 cystitisを見せた。

お姉さんに「urine infection?」と聞かれ、

聞き取れなかった私は、携帯を渡して文字を入力してもらう。

 

「尿感染」と日本語で書かれていた。

 

ん?尿感染なんて病名聞いたことないよ...

と思いながらも、何となくそれっぽい感じがするので、yes,yesと答える。

 

待合室に患者も少ないしすぐに受診してもらえるだろうと思ったら、

 

最後にお姉さんから「ドクターが来るのは9:30amです。」と言われて、

 

「えっ?!24時間営業じゃないの?!」と思ったが、

今日だけそうなのかと思っておとなしく待合室で待つことに。

 

まだ1時間半もあるじゃないの…。

 

待っている間にも襲ってくる尿意と痛み。

 

何度もトイレに行く。

 

だんだん患者さんもクリニックの待合室に増えてきた。

 

9:30am過ぎに一人目の患者さんが呼ばれ、私もその後に診察室へ。

 

先生はチャイニーズの快活で丁寧な雰囲気の先生。

 

英語で問診を受け答えしてから尿検査。

 

尿検査の結果は、

 

受付でも聞いた「尿感染」。Urine infection

 

日本でいう「膀胱炎」。

 

ドクターが色素反応の色を見せながら私の菌の状態について話してくれるので分かりやすい。

 

抗生剤を飲めば治るとのこと。

 

「重症ではないので、心配いりませんよ。」と優しい笑顔で言ってくれる。

 

外国の地で重病ではなくても、病気になったりするとやっぱり不安になるのでこんな風に優しく言ってくれるとすごくホットする。

 

そう、先生の言う抗生剤が欲しかったんです。

 

最後に握手をして診察室を出る。

 

お医者さんが患者さんと握手をするって、

日本ではほとんど見ないから 爽やかな対応してくれて、嬉しい。

 

 受付で、薬の説明を受けて、薬をもらう。

 

金額は、先生の友達経由ということで、破格の値段でした。

 

教えてくれた友達に本当に感謝!!

 

日本のように診察券のような物は渡されなかったので、

次回行くときは、受付で名前を言うだけで良いのだろう。

 

ローカルの友達によるとマレーシアでは24時間営業と書いてあっても、

日中しか先生がいないクリニックが普通だとか。

 

緊急であれば、大きな総合病院に行くのをお勧めします。

 

さっそく家に帰って出された薬を飲む。

 

痛み止めと、抗生剤。

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そして、なぞの炭酸の粉末の薬。

 

 

水に溶かすと炭酸が出てくる。

ライム風味になっていて飲みやすいが、何に効くのかよく分からない。

 

尿という英単語は分かったが、あとの単語は辞書で引いても出てこない。

 

以前日本で膀胱炎になった時は、この炭酸の粉末のような薬出されたかな?

 

ん~ 記憶にない。

 

それにしても、この薬炭酸が超強くてむせるほど笑。

 

味はまずくなくて、飲みやすいから良かった。

 

 

マレーシアでクリニックに行ってみて感じたのは

 

グーグル翻訳があればとりあえず安心。

 

日常の事なら何となく英会話ができても、

専門用語になると全然分からないので、グーグル翻訳があれば何となく理解できる。

 

クリニックだけど、トイレにトイレットペーパーがなかったので、

やはりポケットティッシュは必須アイテム。

 

24時間営業と書いてあるクリニックが多いみたいだけど、

ほとんどは24時間営業ではないとの事。

 

緊急の場合は、大きな病院に行くこと!

 

 

今回の膀胱炎は気温差による自律神経の乱れなのか、


日本での年末前の忙しさからの疲労で免疫が下がっていたのか、


原因は分かりませんが、免疫力が下がっていることは確かなので、


免疫力を上げるような生活を心がけたいと思います!